有限会社みよしフーズ（大阪府東大阪市の精肉店）/お肉のマメ知識（根拠のない商品優位性表示の禁止）

普段、何気なく手にしている様々な商品ですが、食品の安心と安全を守るために「全国食肉公正取引協議会」などの自主ルールや国・地方自治体などの関係期間が、様々な法令などを施行して、小売店もそれらを元に商品を扱っています。
　更に、みよしフーズでは、日々の業務から気付いた事や品質維持のためによりよいと思われる事は、独自にルールを決めて、安心・安全と美味しさを保ちながら、皆様に製品をご提供致しております。
　お買い物の時、「いつも見ているのだけど、聞かれるとわからない」、「どこにでも目にするアレは何だろう？」などなど、ちょっと気になるマメ知識を独断と偏見でご紹介します。

食肉の品質、銘柄などに関して商品優位性を示す用語を表示した場合、表示をした者の自己責任において、その根拠を示す必要がある。消費者などから根拠となる資料を求められ、客観的な資料やデータを示すことができない場合は、優良誤認を与えたとして不当表示となるおそれがある。

根拠を求められる表示の例
	○品質等級表示：「上」、「極上」、「特選」など ○魚介類に類似した品質表示：「とろ」、「中おち」、「えんがわ」

このような商品名、表示を行う場合は、表示をした者の自己責任において、表示の根拠や表示の基準を消費者に分かりやすく示す必要がある。
　なお、食肉の品質に関連している規格として、牛・豚の枝肉及び部分肉取引規格がある。
　これらを根拠として品質等の優位表示を行う場合は、格付による等級を踏まえたものとするよう留意しなければならない。格付による等級を反映していない表示を行った場合は不当表示になるおそれがある。

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